こんにちは。

Ebro (エブロ) 店長、

スローファッションアドバイザーのReinaです。


日中はとっても暖かだった今日。

すでにタイツからストッキングに変えたり、

春コートで軽やかになったり、

みなさん、春を少しずつ楽しんでいる様子。



東京のさくらの開花はもしかしたら

明日かもしれません♪



私は、というと、

明日からスペイン、バルセロナへ

買付へ行ってまいります。



直行便がないので

乗換えながら、16時間ほどの長旅。



そして、飛行機の中では全く眠れない

ナイーブなタイプ(笑)!!

機内でのんびり過ごします。



今回の目的は2019-2020秋冬の

コレクションの買付。




ファッションは半歩進んでの買付になるのです。


新しい情報をたくさん吸収してきますね!!


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昨年、9月の買付にて。




先日は表参道ポップアップがあり、

お客様と直接お話しながらお品をご覧いただきました。



あるお客様は本当にオシャレ上級者!


いつも素敵なコーディネートで


私も勉強になります。


その方がふとこんなことをおっしゃいました。


「世界の名だたるブランドも

今や創業者自身が存命で

その方の目が届くところは

プラダくらいになりましたね。」



本当です。

誰もが知るブランドのほとんどは

デザイナーが世代交代をしています。


世代交代は悪いことじゃないです。



でも、

どうしても今のデザイナーや

そのチームの色と



元々の創業者の色は


違っていきます。



それだけならともかく、

各ブランドがグループ傘下に入っていくことで

低コストで原料を手に入れることができるという、

作り手にとってのメリットはあるのですが、



時に、使う生地の質を

落としていくことがあります。



「ずっと好きだったブランドも

同じようで、着心地が違っているのです。

あきらかに質が変わっていました。

そしてデザインも全体に似通っていて

世界どこでも同じものしか売ってない。

つまらないですね」


前述のお客様のお言葉です。




世界中同じもの。


それは年々感じます。


日本のどの都市に行っても


同じブランドが軒を並べるように、


世界の都市も同じことが起きていて、


どんどん個人のお店がなくなっています。




それでも、

夢を持って、小さくとも

納得のできるものを

自分たちの手で作っている人たちがいる。




Ebroが扱っているものは

そんな「作り手の顔が見える」お洋服。





Webを見れば世界中の情報は手に入るけれど、

現地に行かなければ見落としてしまう

ステキなものは、



実際に行かないと見つけられません。




だから、私は長時間かかっても、

旅費をかけても、

現地に行って、目で確かめてきます。




それが、バルセロナに行く理由。




「個」を重んじる、

ここにしかないデザインを

求めてくださる方がいる限り、


行ってくる価値があると思っています。




今回はどんな出会いがあるかなぁ!!!


楽しみにしていてくださいね♪





本日もお読み頂き、ありがとうございました!   
        
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