こんにちは。

Ebro (エブロ) 店長、

スローファッションアドバイザーのReinaです。


今日は午前中に勉強会へ。

人ってなかなか自分自身のことってわからないですよね。

短所ももちろんだけど、

自分の長所は特に

気づかないもの。



自分では当たり前と思っていたことが

そうではなかったり。



そんな気づきを与えてくれる場は

気持ちもニュートラルになります



そんな今日、

ふと頭に思い浮かんだこと。



大人になって

知恵が増えるのと同時に

ピュアな気持ちや

本来の自分がどう感じているのか

だんだんとわからなくなっていきませんか。



「これは本来の自分の意見なのか。

それとも、

こういうものだ!と

教わるうちに

自分の意見と思い込んでしまうのか。」





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子供って

本能で



好き

嫌い



がいえるけど、



大人になるほど

知恵が邪魔をします。





私が7歳くらいだったころ、

こんなことがありました。



学校からの帰り道

落ちていた

カラスの羽をみつけたんです。



それは小さな自分にとって


とっても大きくて、

真っ黒で。



その時の私は


「きれい!」


と思って


友達とウキウキしながら

家に帰りました。



宝物のようにも見えて


お友達と羽で遊んでいたのですが、


まもなく


その子のお母さんが帰宅。



カラスの羽を見た瞬間、

顔がみるみる硬直して、

こういいました。


「そんな汚いもの、持って帰ってきちゃいけません!」



私は

思いがけないリアクションに

とってもショックを受けたんです。



だって、

「きれい」と思っていたものが


「きたない」

と言われるなんて

思ってもみなかったから。




このエピソードは

今でも時々思い出します。




今の私は

すっかり知恵のついた大人になり、


カラスの羽が


いつの間にか

「きれい」

とはやっぱり思えなくなりました。



羽が落ちていたら?



間違いなく

拾いません。



でも、ね、


もちろん

その羽には


いろいろなものが付着して


きれい


とはいえないけれど、



自分の手だって

そんなこと言ったら

菌だらけなんだよね!



そんな汚い手だって

手自体を

汚い、なんて思わないよね?




落ちてる羽はもう拾わない。


でも、


その自然の造形は


どの鳥の羽とも同じく


美しい。



知恵や通り一遍の物差しで見ないで

いろんな意見や角度から見ることが

大切なんじゃないかな。




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スペイン語で書かれているのはこんな言葉。


-もしこの世界を子供の目でみることができるなら、

すべてのモノが魔法にかかったようにみえることでしょう-



本日もお読み頂き、ありがとうございました!   
        
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